2019-03-23から1日間の記事一覧
子どもにも読んでほしいマキャベリの君主論。覚悟、仲間、努力、運命の4つの章で心構えや標語の形にまとめている。 マキャベリはルネッサンス期のフィレンツェの人で、メディチ家がらみで職を失い、君主論は再就職のための自己PR書としての性格がある。
空いた時間で気楽に読めて、思わず笑ってしまう。「はじめに」から「解説」まで、徹底している。文豪の文体ではなく、有名作品のパロディのようなもの。漫画を混ぜたのはもったいない。
このシリーズは間の抜けたゆるい会話の応酬を楽しめるのがよい。魔法が存在するあちらの世界から見た夢、あるいはアバターの世界としてこちらの地球が存在する。洗練された科学は魔法と見分けがつかないかもしれないが、地球には魔法はない。逆の設定ならよ…