きまぶろ

本とアニメと気ままな生活のブログ

児童書

大人になる前におぼえておきたい こんなときどうする!?かいけつブック(辰巳渚)

大人が喜ぶ答えではなく、自分の心が喜ぶ答えを探してみよう。 38の子どもらしい質問にさまざまな解決方法を提案。ただし、正解ではなく、考え方のヒント。 各項目の最後のマンガもシュールな笑いをさそって気持ちをほぐしてくれる。 第1章 整理整頓と清潔…

いちごがいっこ(いろ かず かたち)

いろ、かず、かたちに親しむ知育本。クイズもあって、楽しく読んで学べる。

きょうなにしてた(はまのゆか)

親が子を思い、子は親を想う。家族を思う大切さに気付く。

ハッピースクール開校 友だち、勉強、家ぞくのなやみ あけはし先生にきいてみよう(明橋大二)

スクールカウンセラーで心療内科医の著者が悩める小学生の相談に乗る。 ほんとうに大切なことは2つだけ。 ・あなたは、とても大切な、かけがえのない存在である。 ・人のことを傷つけていい人なんてこの世にひとりもいないし、 あなたは傷つけられても仕方…

IT MIGHT BE AN APPLE

ふと見つけたリンゴ1個からここまで想像が広がるのかと驚くばかり。まさに可能性は無限大。終盤では想像力を逞しくすることに留まらず、実行に移すことで結果が得られることも示唆している。

すみれちゃん、おはよう(ばんひろこ・丸山ゆき)

児童書だからといって子ども扱いしてはいけない。構成もしっかりしているし、読者を引き込む。しかも手軽に読める短い読み物。

ハンカチさがし(森山京・岡田千晶)

母と訪れた高原の別荘で白いハンカチをさがしているうちにユリは動物の村にたどりつく。ユリの身近なおもちゃを身に付けている動物たちもいる。動物たちは引っ越しを前に最後の話し合いをしている様子だった。記念撮影をしおもちゃの列車で動物たちはいなく…

きょうから飛べるよ(小手鞠るい・たかすかずみ)

小4になる春休みに入院したさくらは、病状が悪化し学校に戻るどころか歩くのもおぼつかなくなる。そんなある日、窓から見下ろす病院の庭の木に小鳥の巣を発見する。巣の中にいる4羽の雛は順調に育ちついには飛び立つ様子を見たさくらにも翼が生える。 翼と…

最初の質問(長田弘・いせひでこ)

「今日、あなたは空を見上げましたか。 空は遠かったですか、近かったですか」 まるで詩のような文だと思ったら詩だった。一つの例外を除き最後の最後まで疑問文が続く。児童書ではあるが、大人にこそ読んでもらいたい。身の回りのものを見つめ言葉にするこ…

キリンの運び方、教えます 電車も病院も(岩貞るみこ)

安全に運んで当たり前の仕事。 当たり前のことを当たり前のようにやることは、 とてもむずかしいことだ。 誰かと競争をするのではない。 だれも見ていないけれど、自分にうそをつかずに、 やるべきことをきちんとやる。 当たり前のことをやるとは、そういう…

さやかちゃん(くすのきしげのり・こばようこ)

小2のしゅうとは、徳島からの転校生のさやかちゃんに一目ぼれ。さやかちゃんを前にするとまごまごして思うようにしゃべれない。ちょっとしたことから、さやかちゃんを泣かせてしまったりもするが、家族に相談しさやかちゃんに手紙を書くことにする。しゅう…

えとえとがっせん(石黒亜矢子)

十二支の干支がお互いに戦うのではなく、十二支対その他の動物という図式のバトル物。特に十二支サイドが鳥獣戯画を思い起こさせる。シュールで楽しい一冊。ただ、主人公のタヌキ君の必殺技は自身にもダメージがありそう。

ないたあかおに(はまだひろすけ・いけだたつお)

赤鬼が人間と友だちになるため、青鬼が悪役を演じる。赤鬼と人間は友達になるが、青鬼が姿を消す。 異文化交流には苦労がつきもの。赤鬼視点で見ると、人間という友だちを得た代わりに、友だちだった青鬼を失う。プラスマイナスゼロにも見えるが、何かを得る…

わすれられないおくりもの(スーザン・バーレイ)

アナグマが死んでも心は残る。

新美南吉 童話集(世界文化社)

新美南吉の童話から10編を選んだもの。巻末に解説がある。新美南吉の童話は教科書にも載ることが多く、それを踏まえた解説もある。 ごんぎつね:最後にはゴンの気持ちが通じたようで良かった。 牛をつないだつばきの木: 花のき村とぬすびとたち:改心したよ…

和の文化をうけつぐ日本の伝統もよう(3)図形の模様

模様と言えば図形なので、3巻から最初に手を付けた。児童書ではあるが、模様の初心者にとってはとても分かりやすい。縞、格子、点、菱、麻の葉、亀甲、七宝、市松、立湧など種類別に解説してある。監修者が東京国立博物館の研究員だけあって、写真入りの資…

たいようまでのぼったコンドル(乾千恵・秋野亥左牟)

人間の女性を救うため、コンドルが太陽神に会いに行く話。 アンデスの高地の暮らしが垣間見える。独特な模様を組み合わせた絵が印象的。

きょうはなんのひ?(瀬田貞二、林明子)

小学生の女の子がお母さんにメモを残した。メモには次のメモの場所が書いてある。家の中、家の外、次々にメモを探すお母さん。仕事先のお父さんのポケットに入ってた最後のメモは、「とうとうゆうびんばこにプレゼントがとどきました おせわさま」と書いてあ…

こころの絵本(なかえよしを/上野紀子)

「こころってしってますか? Do you know Cocoro?」 パステル系の淡く優し絵で「こころ」について考えさせられる本。 心はどこまでも広げることができる。 こんなすごい心というものをあなたも持っているのですよ。

岬のマヨイガ(柏葉幸子)文学の扉

両親を亡くした萌香は親戚の会ったこともない叔父に引き取られるために東北へ向かった。夫の暴力から逃れるため北を目指していたゆりえは、車内で見かけた萌香が気になり、後を追うように一緒に電車を降りた。海沿いの街を地震と津波が襲い、2人は避難先で…

もうちょっともうちょっと(きむらゆういち)

お腹のすいた子豚が林檎を見つけると、転がった林檎が穴に入ってしまった。 きちんとオチがあって、林檎も食べられて良かった! キリン、カモシカ、ワニ、ウサギは何もしていないのにゾウを追うとは。林檎を食べないネコ科の動物はいなかったが、他の動物た…

たからさがし(なかがわりえこ と おおむらゆりこ)

宝物も独り占めするより、誰かに喜ばれたほうがいいだろう。じろう君とウサギは仲が良すぎ。ぼうはある意味「魔法の棒」だった。 作者の中川さんと大村さんは実の姉妹であるのを始めて知った。

そらいろのたね(中川李枝子、大村百合子)

独り占めをすると宝物を失うという戒めがいちばんに読み取れる。 家が崩れる前にみんなを避難させたきつね、よくやった!短い間でも、子どもたちや動物たちに楽しい時間を与えられたときつねが思えると良い。