きまぶろ

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ライフ

 火星で生命の痕跡を発見。初の地球外生命体をサンプルリターン。セキュリティ上から国際宇宙ステーションISSでその微生物を観察するはずが・・・。

 

 地球外生命とのファースト・コンタクトは友好的に進まないのはわかりそうなもの。ただし、人類の好奇心は止まることを知らない。

 

 真田広之が日本人宇宙飛行士に扮していたが、ISSの中ではさすがに大立ち回りは演じられない。デイ・アフター・トゥモローのサムも大きくなっていた。

 

 知的生命といえば、進化段階は3段階に分類できるというのを聞いたことがある。第一段階は所属する恒星の全エネルギーを利用できること。第二段階は所属する銀河の全エネルギーを利用できること。最終段階は宇宙の全エネルギーを利用できること。

 人類は太陽の全エネルギーを利用できるわけではないので、第一段階にも達していない。ただ、最近、「ボヤジヤン星」と呼ばれる奇妙な星が発見され、地球外生命体が存在する可能性もあるらしい。しかも、過去ではなく現在である。現在と言っても、1000光年さきの星なので、1000年前ということになるが。

 4年間の観測での減光パターンから、パネル状の物体で恒星を覆い、そのエネルギーを使っているとも考えられる。いわゆる「ダイソン球」である。可能性からすると、星を周回する何らかの物体や、宇宙塵の影響が高そうだが、ダイソン球が実在すると思った方がいろいろな想像ができて面白い。