きまぶろ

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「ありがとう」といって死のう(髙木慶子)

 ターミナルケアグリーフケアに携わる著者が死への向き合い方について語る本。

 

 自分の人生を肯定的に受け止め、せわになった人たちに感謝し、迷惑をかけた人たtには謝罪する。そうることで安心してこの世とお別れすることができる。どんな苦しみや悲しみにも「こんにちは、ありがとう」と言える人生こそが幸せな人生である。

 人は必ず死ぬ。死を目前にすると本当に大切なことがわかり素直になれる。人生の「秋」とも言える五十代後半からは、死について考え、人生の冬を迎える準備をしよう。