2018-06-09 「ありがとう」といって死のう(髙木慶子) 本 人生の歩き方 ノンフィクション 高齢社会 ターミナルケア、グリーフケアに携わる著者が死への向き合い方について語る本。 自分の人生を肯定的に受け止め、せわになった人たちに感謝し、迷惑をかけた人たtには謝罪する。そうることで安心してこの世とお別れすることができる。どんな苦しみや悲しみにも「こんにちは、ありがとう」と言える人生こそが幸せな人生である。 人は必ず死ぬ。死を目前にすると本当に大切なことがわかり素直になれる。人生の「秋」とも言える五十代後半からは、死について考え、人生の冬を迎える準備をしよう。