きまぶろ

本とアニメと気ままな生活のブログ

自己肯定感がドーンと下がったとき読む本(古宮昇)

 自己肯定感とは自分を大切に思える気持ち。ちょっとうまくいかなかったり、人間関係でつまづいたりしても自分を嫌いにならず、自分を好きと思える気持ち。自己肯定感は一定ではなく上下する。自己肯定感がドーンと下がり、本来の自分に戻れなくなったときはケアがいる。どうせ頑張っても無理、自分がイヤ、自分って駄目だなと繰り返し思う、自分は運が悪いからなどという気持ちになってしまっても、望みさえすれば苦しい状況はいつでも断ち切れる。自己肯定感が低いことに悩むのは、ホントは自分はこんなもんじゃないと思っているから。心のどこかで、じぶんはもっと自己肯定感を高めることができるとわかっている。真の癒しは許すことではなく愛と感謝。自分の好きなことで人の幸せに貢献するうちに自然と自己肯定感は高まる。そしてひとがその人自身をすきになるように助けることは自分を好きになる強力な方法でもある。

 

 第6章の一人でもできるセラピーの手順が効果がありそう。第8章のワークも折に触れて確認したい。