きまぶろ

本とアニメと気ままな生活のブログ

イシイカナコが笑うなら(額賀澪)

母校に教師として赴任した京平は10年以上前に自殺したクラスメイトの幽霊に誘われ、「人生やりなおし事業」としてクラスメイトが自殺した年にタイムリープする。自殺を防ぐこと、それとこれから起こる京平の事故死も防ぐこと、この2つを目下の課題として幽霊と手を結び行動を変えることに成功する。しかしもとの世界線に戻っても自殺した事実は変えられなかった。再びタイムリープして過去に挑み、幽霊の本当の目的を知る。二転三転し、ついには自殺の意外な真相も明らかになる。

 やり直しはできないが、失敗が許されないわけではない。そのことを知るための「やり直し事業」

 

人格入れ替わりに伴う素朴な疑問や下世話な部分はすべてスルーされている。