日経サイエンス 2019年4月号 走る動物ヒト
・ウルティマ・トゥーレ
形が面白い。いかにも2つの星が合体したような雪だるま型をしてたエッジワース・カイパーベルト天体。
・走る動物ヒト
他の大型霊長類と異なり、ヒトは健康維持のために運動が必要。
・分断の心理学 SNSが加速するタコツボ社会。
ショートカット(便法)、確証バイアス、社会的な目的という3つが中心となって科学的思考を阻んでしまう。人間には合理的な意思決定なしで済まそうとする傾向があり、誰しも手っ取り早い思考法に頼り、既有の考えを強め、自分が属する様々な集団からの圧力に屈する傾向があるということだ。
事実を繰り返し示すだけでは不十分どころか、事実を示す方が逆効果となる。
対処法も考えられ始めているが、分断されることを前提とした対応を考えるほうがよさそう。
・CO2の1兆トン除去は可能か。
不可能です。実行できたとしてもCO2は温暖化の原因の一つにすぎない。
強引に地球の寺フォーミングをするのもいいが、ヒトの数を安定的に減少させていくのが近道と思われる。
また、温暖化は不可避であることを前提として、先手を打つ対応を考えたい。