きまぶろ

本とアニメと気ままな生活のブログ

にだんベッドだいすき!(ほそいさつき)

新しい二段ベッドをめぐり、兄妹が最初は上の段を取り合うが次第に相手のことがきになり思いやりの心を育むきっかけになる。

児童書には当たりはずれが大きくギャンブル的な要素がある。当たりはずれと言ってもコスパや面白さではない。心に響くもの、考えさせられるものが当たりであり、どの本が誰の心に響くかは相性もある。この本は私にとっては間違いなく当たりの部類になる。