きまぶろ

本とアニメと気ままな生活のブログ

ライト・ノベル(滝本竜彦)

 ふみひろは担任に部室の鍵を渡され、新しい部活を作り部員を集めるように言われる。部室には異世界と通じるゲートがあり、部室での記憶は部屋を出ると忘れるという。ふみひろとテレパシーを交わせる幼馴染のみなみが探索者としてゲートの奥に消える。ゲートから現れた吸血鬼にふみひろは血を吸われる。またゲートから具現化した天使が現れ、公園のテントでふみひろと交わる。ネコミミ人間も現れる。ふみひろの家では毎晩のごとく母から関係を迫られる。探索者となったみなみが闇の世界でもっとも奥で見つけた魔術者の正体は・・・。

 

 序盤は設定盛りだくさんで期待したが、母親がセックス、セックスと連呼して、主人公に関係を迫る辺りでちょっとひきぎみに。場面の転換や作中作が多く、理解が追いつかない。わかったのは闇は光のペンで浄化できるということど、ライトなノベルではなく、ライトのノベルというくらいか。あるいはふみひろあたりが部活で書いたのがこのライト・ノベルか。