2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
中学生のときに兄を亡くし、こじらせ系ぼっちになった良太が高校の体育祭準備で天真爛漫な小春に声をかけられてから時間が動き始める。二人の距離は近づくが非常な宣告が下される。ほんとうに「神は乗り越えられない試練しか与えない」のか。
東日本大震災で被災したママたちの体験談を中心に今後の防災に役立つ話が満載。 イラストや漫画も多くとてもわかりやすい。
粘菌の意思決定、ジャイアントインパクトの新説、月の領有、時空の量子化を捉える、波動関数の収縮は物理現象か
防御、交換、センサー、水分保持、コミュニケーションなど皮膚は多くの役割を担っている。様々な生物の皮膚の役割に触れつつ、最後にヒトがここまで進化したのには皮膚が敢えて体毛を捨て世界を知る装置へと進化し、脳との相互作用で新しい世界へ踏み出すこ…
不治の病に侵され余命僅かな女子高生に「死ぬまでにやりたいことリスト」を押し付けられる主人公。「君の膵臓が食べたい」を想起するが、展開は全く別物。ただ、せっかく発光病を取り入れたのに活かしきれていないのが残念。発光と薄幸でもかけていたのか。
森博嗣といえば名古屋大の助教授と作家の二足の草鞋というイメージだったが、退官し専業になっていた。 高二病の入った小説群も楽しめるが、エッセイもすばらしい。森博嗣ならではの切り口から常識をぶった切るが、なぜかお叱りを受けているように感じられる…
小さな会社でコミュニケーションロボットのパティを売り込む営業を初めた朝香。なぜかパティは繰り返し巻き込まれ、朝香は振り回される。 東大卒業後に就職した会社で実際にロボット製品の法人営業を手掛けた経験が生かされている。
井上ひさしのエッセイの中から妻ユリが選りすぐったエッセイ集。 5つの章立て。 お話しを作る人が好き ことば・コトバ・言葉 こころの中の小さな宝石 ユートピアの時間 むずかしいことをやさしく 不遇な少年時代、ヤンチャをした青年時代、そして放送作家・…
なぜ英語のリスニングは難しいか。 なぜ三単現のsはつけるか。 なぜthere isは「ある」か。 なぜ不規則動詞はあるのか。 なぜbe動詞の原型はbeか。 なぜwillが未来形か。 なぜ命令文は動詞の原形で始まるか。 なぜcomeはoなのにカムと読むのか。 なぜvで始…
教養のある人とは活用できる知識を持っている人のこと。地理とは地球上の理(ことわり)を意味する。地理を学び地理を活かして世界を見る方法を知れば、世界をより深く理解できる。 ・日本で漫画文化が花開いたのは日本が山がちだったから。 ・待機児童が増…
・海ぶどう(クビレズタ) ぷちぷちとした食感の10cmほどの複核単細胞生物。 複核単細胞生物は、核が分裂しても細胞全体は分裂しない。多細胞生物と単細胞生物の間にいるとも言え、藻類は菌によく見られる。 ・嗅覚インプラント ヒトの受容器数は視覚が3に…
夏に限らないが絶景写真は見ているだけで気持ちが広がる。来年の夏の予定にいくつか組み込みたい。
「二人の推理は夢見がち」の続編で、24時間後にその場で起こる11秒間のできごとを夢に見ることができる異能を持つ男が登場する。バトルをするわけではないが異能が多すぎ。全作を先に読んで置けばよかったと後悔。
「世界は生きている人のためにある。人間は真実を曲げる権利がある」 校舎の屋上からひとりの少女が飛び降り自殺をする。その瞬間を見た友人やクラスメイトもいて、偶然それを撮影した動画も拡散するが、不自然なことが多い。いじめを苦にした自殺でもないし…