きまぶろ

本とアニメと気ままな生活のブログ

人生の歩き方

心に火を灯す賢人の名言

勇気・癒し・情熱・感謝・希望・意志・人生の名言集。参考文献に名言集がずらり。

どうしたらいいかわからない君のための人生の歩き方図鑑(石井光太)

不登校、発達障害、家庭、身体、お金の悩みを抱えた児童はどのように助けを求めればいいかをアドバイス。家族や先生に相談しても変わらなければ第三者を頼ろう。具体的相談先の電話番号などもケース別にたくさん掲載されている。ただし、ルビが振っていない…

ポジティブの教科書(武田双雲)

東京理科大卒の書道家が幸せになる近道を語る。 幸せになる三つの簡単な基本は幸せを与えること、幸せであることに気づくこと、幸せな言葉を発し、幸せな態度をとること。 捉え方をネガティブからポジティブにし、あらゆることに感謝をする。まず自分から与…

使い果たす習慣(森秋子)

物を整理していく本はたくさんあるが、この本は一歩も二歩も踏み込んでいる。物は手放すことで縛られた心も軽くなる。手放すコストも急上昇中。微妙な服、飽きた物は捨てる。足りないものは今あるもので工夫し、これはこう使うという固定観念を捨てる。洗面…

一生楽しく浪費するためのお金の話(劇団雌猫・篠田尚子)

一生楽しくオタ活を続けたいアラサー女子たちとフィナンシャルプランナーの話。最期までオタ活を続けるための柱は3つ。自分で使うお金は自分で稼ぐ。使える国の制度は徹底的に使い倒す。いざという時の3段階の備えをしておく。 ライフイベントは突然訪れる…

10代のための疲れた心がラクになる本(長沼睦雄)

知識がつくと、自分の病態に向き合う姿勢が変わり行動に移せるようになる。どうすることが自分自身をラクにするのか、心の声を聞いて、一歩踏み出そう。ストレスとは何かの刺激によって心に負荷がかかる状態で、ストレスは心だけでなく体にも負荷をかけてい…

妻の地雷を踏まない本(鶴田豊数)

地雷を土足で何度も踏みまくる4コマ漫画が面白い。 夫婦関係が安定していることは大切だ。しかし夫と妻の認知にずれがあり、相手への期待と現実の言動のギャップは埋めがたい。言葉を文字通りに使う夫と深読みする妻。家のことは妻がやると思っている夫と、…

あした死んでもいい片付け 実践!覚悟の生前整理(ごんおばちゃま)

年齢にかからわず、思い立ったときが生前整理のとき。覚悟を決めれば、気持ちに応じて不要なものはなくなる。三途の川を渡るとき、なにひとつ持っていけないし、覚悟を決めれて取り掛かれば「モノがなくても幸せ」と思えるようになる。 第二の人生に向け引っ…

人生はあきらめるとうまくいく(ひろさちや)

がんばるのは欲望の表れで、いちど満たされたとしても欲望は次々とわいてきて、いつかは疲れてしまう。がんばる生き方は不幸を招く。 「少欲知足」こそ幸せの方程式だ。欲を少なくし、もう元を取ったと考えることだ。欲望をコントロールすることはできない。…

アサーティブトレーニングガイドブック(海原純子)

昭和女子大学での人気の「アサーティブ講座」のエッセンスをまとめた本。読者として女性を想定している。アサーティブとは「正直に居心地よく、自分の気持ちを表現すること。他人の権利を否定せず尊重しながら自分の権利を使えること」で、自分も相手も大切…

しょぼい起業で生きていく(えらいてんちょう)

嫌なことから逃げないと人間は簡単に死ぬ。痛ましい事件は毎日のように起きている。逆に、嫌なことから逃げられたら簡単には死なない。特に日本では餓死するようなことは非常にまれである。 会社勤めが合わないと思ったら、その会社にこだわる必要はない。起…

自分を動かす習慣80(張替一真)

自分の行動をほんの少し改めたり、見方を変えたりするだけで臨む自分に近づく80の方法をイラスト付きで後押ししてくれる。 ・Q:今までの人生でいちばんつらかったのは? A:「今」と答えた人→ B:そのほかの答えの人→ ・自信=自分を「信用」し、「信頼」…

自分は自分、バカはバカ(ひろゆき)

「このままだと、日本に未来はないよね。」と比べると、主にサラリーパーソン向けの処世術と言える。とにかくバカは相手にしない、バカに相手にされないアイディア満載。バカに振り回されず、他人の目をスルーする。目指すのは周りがどうなろうと自分はノー…

#発達系女子の明るい人生計画(宇樹義子)

発達障害と複雑系PTSDの当事者である著者が生きづらさをかかえるすべての女性に捧ぐ。理解のある支援者に出会えたことが幸せ。各種セラピーの紹介もあるし、人生を導いてくれる書籍類の紹介と率直な意見がためになる。ザンネンな支援者や専門家、カルト、詐…

キッチンがたった1日で劇的に片づく本(阪下千恵)

他人の価値観や目線に捉われないキッチンにすることで、自分はダメなのではないかという自己嫌悪から抜け出せる。自分がどうなりたいかを見つめ直し、変化を恐れない。自分にとって心地よい物を選び、思い通りに行ったという成功体験から自然と幸せをッ感じ…

正義の教室(飲茶)

正義とは、ヒーローvs悪人のように誰にとっても明らかで単純明快なものではない。人々の信じる正義はおもに3つに分けられる。平等の正義(功利主義)、自由の正義(自由主義)、宗教の正義(直観主義)だ。功利主義の幼馴染、自由主義の先輩、直観主義の副…

「言い返す」技術(五百田達成)

突然キレる、パワハラ、セクハラ、イヤミを言うヤツなど37の困ったヤツらに主にビジネスシーンでの対応の仕方をアドバイスする。ムカつくヤツらの心理的要因が理解できるだけでもムカつきは半減する。なんでそんなことを言うのかわかるだけでも、こちらが上…

君たちはどう生きるか(吉野源三郎)

「いま君は、大きな苦しみを感じている。 なぜそれほど苦しまなければならないのか。 それはね、コペル君、 君が正しい道に向かおうとしているからなんだ。 『死んでしまいたい』と思うほど自分を責めるのは、 君が正しい生き方を強く求めているからだ」 中…

精神科医が教える50歳からのお金がなくても平気な老後術(保坂隆)

心も体も衰えを感じやすい時期で不安を抱えてしまう人も出てくる。「5年後にはこんな自分でありたい」「この目標に向かって次の10年を進もう」といったビジョンを描きながら生きていけば、日々の暮らし方を前向きに見直せる。 身の回りのものを整理して身軽…

13歳からのシンプルな生き方哲学(船井幸雄)

船井総研の設立者が13歳の子どもに向けに生き方を説く。 大人が読んでもためになることが多い。 ・嫌な人も嫌な出来事も、自分に何かを教えてくれるために存在している。 ・一度も失敗することなく成功した人はいない。 ・悲しんでいる人がいたら、途中でさ…

まずは、あなたのコップを満たしましょう(玉置妙憂)

看護師僧侶であり、癌を患った夫を在宅で看取った著者が生きる人の悩みに答える。人は苦しむために生まれてきたのではなく、楽しむために生まれてきた。人の目など気にせず、自分を満たすことを第一に考えよう。巡り巡ってそれがあなたの大切な人や他の人の…

だめなら逃げてみる(小池一夫)

人生との向き合い方の225のヒント。わかりやすい言葉でシンプルに書かれている。心も体も少し休めて、別の見方ができると世界は違って見えてくる。逃げろ逃げろと225回繰り返しているわけではない。225の中から響く言葉だけ読み取るだけでもよい。

休むことも生きること(丸岡いずみ)

日本テレビにキャスターとして在職中にうつ病に罹り離職、闘病後に完解するまでの経験を踏まえ、うつフラグを挙げている。

イライラを手放す生き方(水島広子)

水島氏の本を読むのは「困った悩みが消える感情整理法」に次いでこれで2冊目。この本ではイライラに絞って、正体、深層心理、解消、イライラ体質からの脱皮、心の強い人間へと豊富な具体例を織り込みながらわかりやすく述べている。 イラッとすることは心身…

禅僧が教える 心がラクになる生き方(南直哉)

先日読んだ「自己肯定感がドーンと下がったとき読む本」とは真逆の発想も多いが、行きつく先に共通点も多い。 (1)自分とは何か 人間の体は3か月で細胞ほぼ入れ替わり、別人になる。心も自分自身の記憶と他人からの承認で成り立つ脆いもの。人はこの世に「…

人生論ノート(三木清)

人生の23のテーマについて昭和初期の哲学者がまとめた論文集。80年前に書かれたものではあるが、現代でも充分通用する。哲学者や哲学用語も出てくるため調べながら読んだ。二元論的な捉え方やアナロジーが多い。それも、一般には思いつかないようなものを使…

ひとは生きてきたようにしか死なない(草柳大蔵)

人はいかにして「老い」や「死」と向き合うのか。 様々な人々の生き方や言葉から学ぶべきヒントを提供する。 生活の一コマ一コマが自己決定の連続で、その流れが生であり、行きつく先が死である。死は生の延長線上にある。 話の分かる人を友や伴侶としたり、…

困った悩みが消える感情整理法(水島広子)

自分が深く悩んでいるとき、他の人は幸せで気楽に生きているように見えがちだが、実はほとんどの人が何かしら悩んでいる。「あの人も悩んでいるんだ」と知ることは、視野を広げ心を楽にするし、一見自分の悩みとは関係なく思えるものでも、自分のヒントにな…

バウンダリー人間関係境界線お上手な引き方(おのころ心平)

人間関係で理不尽なことがあっても、「自分ががまんすれば済むこと」と相手からのココロの侵入を許してしまう人がいる。自分と相手の境界線が曖昧だと、心地よい関係は築けない。表情、しぐさ、言葉遣いをほんの少し変えて自分の領域を守りたい。 抑圧されず…

明るく死ぬための哲学(中島義道)

二十歳で哲学に出会い、大人が教えてくれたこの世界を言葉で破壊できることを知る。わかったつもりになっている周囲の人に復讐したいと、五十年にわたり死について探求してきた著者が古稀を迎えた胸の内を明かした書。 自分は圧倒的少数者であり、大多数の同…