きまぶろ

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日経サイエンス2018年10月 巨大ブラックホール爆誕

・巨大ブラックホール爆誕

 クエーサーの正体である巨大ブラックホールのうち最遠(最古)のものは宇宙誕生後6.9億年後にできたが、現在のブラックホール理論ではそのサイズまで成長するのに10億年はかかる。このブラックホールは大質量星の死ではなく、巨大ガス雲から生じた「直接崩壊型ブラックホール」の可能性がある。

 

 別の説では、初期宇宙で超高速のガス流の流れる「暴風域」があり、その中に暗黒物質の高密度領域があると、宇宙誕生後1億年で百万太陽質量のブラックホールが形成できる。

 

ニュートンのプリンキピア

 数式を使わずに運動の3法則から角運動量保存則、単振動、万有引力を図形的に導き出している。ただし、運動の3法則については公理扱いにしてある