きまぶろ

本とアニメと気ままな生活のブログ

2018-12-06から1日間の記事一覧

白のショートショート(山口タオ)

同時刊行の「黒のショートショート」と対になる本。星新一以外のショートショートで面白いと思ったのは久しぶり。

午前零時のサンドリヨン(相沢沙呼)

「不思議は不思議のまま楽しんだ方がいい」 心を揺さぶるラブコメミステリー。最近購入した本の中では一番。 酉乃初→とりのはつ→とりのニュー→ニュートリノと連想した。他の素粒子とはほとんど相互作用することのない素粒子である。

わたしのグランパ(筒井康隆)

十五年のお勤めを終えて刑務所から祖父が戻って来た。侠気あふれるグランパは街の人から慕われ、問題を次々に解決していく。「死ぬ気になれば何でもできる」と立ち回るが、最期はあっけない。世の中はきれいごとだけではない。